最近の授業での一コマ!
今日の授業の子は、いつもは別の曜日に来ている子!
今日は、いつもの日に来ることができなくて、振替での授業日でした。
そのことを、一回はお家の人から聞いてたんだけど、今日すっかり忘れてて、お友達と遊ぶ予定を入れていました。
お友達と遊ぶ気満々でお家に帰ったら、3rdschoolの授業があることを知り…。
今日の気持ちは友だちと遊ぶ気満々だったので、行きたくない気持ちになりました。
そして、ひたすらだだをこね。
その気持の整理はできないまま、お家の人が買ってくれたアイスを食べているうちに教室に到着。
授業が始まる前、いつもはやる気満々のその子も、今日は、ソファーのところでゴロンと寝っ転がって…。
こんな状態で授業時間スタート。
上の部分はお家の人から聞いた内容なのですが、まずは本当によく来てくれたな〜と。嬉しい気持ちになりました。
ホントは遊ぶ予定だったのに、自分の予定を組み替えて。
誰だって、「思っていたスケジュール」が「いきなり変わる」ことは結構ズシンと来るよね。
結局授業の時間が始まっても、心はStartの方向に向かず、ソファーのところで寝ていました。
僕は、その子に、どのようにアプローチしてみようかな…?と考え、、、
「事情を聞くこと」
をやってみました。
今日一日学校でどんな事があったのか。
3rdschoolに来る前に、どういうことがあったのか。
教室までどうやって来たのか。
好きな食べ物はなにか?
何して遊ぶのが好きか?
○年何組か?
・・・色んな角度からのお話をしてみました。
でも、一向に気持ちの扉はしまったまま。
やり方を変えてちょっと待ってみることにしました。
「待つ」
学びの中で、学習者が学びをつくるための時間を「待つ」ことはそれでも得意なのですが。
この、学びに向かうための時間を「待つ」のは、僕はちょっとばかし苦手です。
頭では必要な時間と分かっているのですが、学びの中で切り替えられるんじゃないかと思ってしまっている部分がある僕です。
でも、今回は、とことん待ってみようと決意!
「関心はあるよ!」「いつでも始められるからね」という雰囲気はなくさずに、ひたすら待ってみました。
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・・・・・・・
(このくらいかな・・?)
紆余曲折は経ましたが、やりたい!というモードに。
最後は自分で気持ちをコントロールしながら、学びに向かっている姿を見ました。
「あ〜、僕が学びに向かわせることよりも、やっぱ、自分で学びに向かう姿勢ができること」が重要なんだな。
と実感しました。
学校の教室での学びの向かい方。向かわせ方。反省ばかりです。笑
誰が主人公なのか。
誰が主体者なのか。
分かって、気持ちのサポートもしていけるようになりたいと思った時間でした。
慶徳大介/KeitokuDaisuke
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