昨日の午後から、戸田市教育フェスティバルに参加してきました。
なんだか、埼京線が懐かしくて、、、
毎日これに乗って大学に行っていた頃を思い出しました。
そして、なぜか、埼玉の夕陽はとてもキレイなのです!!!(特に冬!)
なんでだろう…笑
すごーく大きな会場で、多くの参加者の人がいました。
多くは、戸田市の教員らしいのですが、とても意義深い学びの多い時間でした!
文部科学省の方と、経済産業省の方が講師としていらしていました。
さてさて、、、
まず、気がついたこととして…
①こういう機会はとても貴重。学んで、次につなげることは積極的に取り組んでいく。(こういうこと学びにいくの、とても好き!)
②僕の頭の中は、どちらかというと経済産業省より…笑
でした笑
何を聞いていても、自分が職員室にいた時に、「いやいやここは…」「誰のためにこの研究??」「カットできることはカットしませんか?」と思っていたような部分をバサバサとしてました笑
文部科学省の方も、方針として「教師が専門性を持って取り組むこと」に関して、方針を出すとおっしゃっていたので、どんな風に出てくるのか、とても楽しみです!!
文部科学省の方も、とてもステキな方で、新しくなっていく社会に対して、教師たちがどのように携わっていくのかということを、本気で考えてくださっているなと感じました。
こういう方が、校長レベルで増えていったら、学校自体もおもしろくなるんだろうなぁ〜と僕自身は感じました。
あくまでも僕のメモですが。。。
以下に内容を載せてみます!
●戸田市教育フェスティバル
【文部科学省 合田さん】
▼大きく2つの流れがある。
・どこにいても価値を生み出し、新しいことを生み出すことができる社会になっている。
・数%の人はそのように行っているが、多くの人はむしろ職を奪われるような社会になっているという現実。
☆想像できない未来に向けて、良さを伸ばして、更に課題を見つけて解決することができるようにする。
▼AIが「解なし」といったときに本領を発揮することが得きる力を養っていくことが大事になってくる。
・覚えて、パターン化することを伸ばしても、AIに取って代わることはできない。
・学習指導要領
→すべての子供達に学ぶことが(強い言葉でいうと)強制されている内容を示している。
▼日本の教育の大きな変遷の状況
・小学校、中学校までは頑張れている。
→高校以上において、自らの学びを作り出すことが下がっていっている。
▼指導要領の改定
・知識は絶対的に重要。
→その上で、その知識を「どのように活用するのか」というところまで深めていくことが何よりも重要。
▼これからの社会
・「自分の頭で考えて、自分の足で立って、行動していくこと」これが求められる力となる。
【経済産業省 浅野さん】
▼未来の教室
・「ワクワクと探求」が主役の教育へ
→自分の関心をもったことを、ワクワクしながら粘り強く楽しくやっていくことができる。これがとても大切なこと。食っていけない。
→食っていけないとは、、、人間としてどのような力を発揮していくのですか??ということ。
▼経済界と教育界のハザマ
・民間と学校教育の間を豊かにしていきましょうということ。
→企業版ふるさと納税みたいなものも、あり。
・民間教育✕産業界✕学校
=この方程式が豊かになっていくためにはどのようにしていったらいいのか・・・。
▼次に繋がる一歩を作り出すために
・まず、一歩踏み出しながらやってみることを子どもたちのマインドに生まれてくるようにサポートしていく。
・仲間を増やしながら、コミュニティを増やしていく。
▼日本の教育のあり方
・日本の教育が小学校、中学校の先に伸びなくなるの原因は、その時期(義務教育期間)の学びのあり方に課題があるのではないか。
→ワクワクしないから、その後に影響が与える。
▼中国の学びの課題のテーマ
・企業と一緒に教育現場がどんどんと創っていく。
Ex.PM2.0にどのように対応していくのか。
Ex.中国の橋はなぜ落ちるのか。
→そのような実際の課題の中から、学びを創り出していく。
【対談Time】
・部活動などの活動においては、協力の中で納得解を見つけてくる事が大事。
・働き方改革は、もちろん必要。教員の皆さまにも、今までやってきたことの中からカットしてもらう必要がある部分が出てくる。定数を増やすというより、「教員は必要なことに取り組めるようにする」状況をつくっていく。
・知的な活動の中で、納得解を見つけ出すことができる機会には価値がある。
・「福島県」→いじめられる方にも問題があるという提案をした。→そのあと、もって帰らせて、子どもに考えさせた。
・日本はテストの点数が好き。基礎学力は必要。
→基礎学力が必要なのは間違いない。ただし、学び方は効率よく、学び方は多様であるように創っていけたら良いのではないか。
・外部から指導に入ることができるように、教員免許のあり方を検討していく。
→義務教育学校という考え方のもと、免許の範囲を小学校・中学校とそれぞれにするのではないあり方を検討していく必要がある。
・文部科学省が矢面に立ち、仕事の範囲を区別していくことができるようにしていく。
→何かあったら、文部科学省からそのように言われていて…と言って良い。
長々と書きましたが…
とても刺激ある時間でした。
このレベルのフォーラムを、市の教員が出張として全員参加することができる戸田市はすごいなと…。
戸ケ崎教育長の力とおっしゃっていましたが、このような機会をつくれる力は本当にすごいなと感じました。
「戸田市教育フォーラム」ぜひ来年も参加したいです。
学びの機会をくださったこと、感謝します。
お知り合いではないのですが、、、合田さん、浅野さんありがとうございました!
慶徳大介/KeitokuDaisuke
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